能登半島地震における3 D プリンター住宅建築の計画について、先日の新聞記事や今日のニュースで取り上げられていて興味深く拝見した。
以前より、うちで家を建てるなら予算の関係上3 D プリンター住宅が最適ではないかと考えていた。
この事業を推し進めている新興企業セレンディクスさんのインタビュー記事で、「これからは住宅ローンに縛られる時代ではない」と語られていて、その考えにも深く共感したのをよく覚えている。何より最新技術や常識を破壊していこうとする姿勢に拍手を送りたいと思ったのだ。
私が3Dプリンター建築を知った2年ほど前はまだ、建築基準法外のコテージ的な建物で、水回りがなく住居としては成り立たないものだった。それが私がうかうかしている間に、2人暮らしでゆったり暮らせそうな一般向け住宅が建てられるまでになっていた。もちろんキッチンお風呂などの水回りも見事に備わっている。素晴らしい。
私が知った当初でさえ問い合わせが多いと言われていたので、今回の報道で3Dプリンター住宅の技術が周知され、より予約が殺到するだろう。
もっとこの手法を導入してくれる建築会社が増えてくれればと願いつつ、これからも目を見張って最新情報を追っていく所存である。
参記事>

能登半島地震被災地に3Dプリンター住宅 低価格、生活再建へ一助 - 日本経済新聞
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